清掃員の仕事内容とは?
清掃の仕事は知的障害・精神障害(発達障害含む)をお持ちの方に人気が高く、多くの人が働いています。
ここでは、「清掃員」の仕事内容、必要スキルをご紹介します。

清掃員の仕事内容

清掃員の仕事場と仕事内容 
「清掃員」と聞くと当然「掃除」を思い浮かべると思います。「掃除」はどんな仕事場でも必要となりますよね。そのため、清掃員の仕事場は多岐に渡ります。

例えば…

・オフィス
・商業施設
・工場
・病院
・駅
・ホテルなどの宿泊施設
・電車やバス、タクシーなどの列車や車の内部
・各家庭のハウスクリーニング
など

仕事内容はというと…

・掃除機かけ
・ごみ収集
・トイレ掃除
・ワックス掛け
・シーツ交換
・エアコン掃除
・備品補充
など

働く場所によって仕事内容もさまざまです。

清掃員に必要なスキル

特別な資格がなくても就くことができる清掃員ですが、どんなスキルが必要となるのでしょうか。

忍耐力

清掃員の仕事は、毎日同じことを繰り返すルーティンワークであることが多い為、飽きることなく仕事に取り組む必要があります。

時間を守ることができる

清掃員は「〇時から〇時までここの掃除」と時間が決まっていることが多い為、時間内に終わらせる意識を持つことが必要となります。

正確さ

時間を気にして「汚れが落ちていない」や「ごみに気付かない」とならないよう決められた手順で決められた時間に終える正確性も大切です。

報連相

清掃の仕事は1人で行うこともありますが、他者とペアやグループで行うこともあります。
依頼者や会社への報告はもちろんのこと、ペアやグループでの仕事では、効率よく仕事を進めていくためにも、一緒に仕事を進めていく同僚にも「どこまでやったか、異常はなかったか」などしっかりと報告、連絡することが求められます。

清掃員が人気な理由

なぜ障害者雇用で働いている人が多いの?

「令和2年度障害者雇用状況の集計結果」では、知的障害の方が約50%の方が働かれている“運搬・清掃・包装等の仕事”ですが、精神障害(発達障害含む)をお持ちの方も約30%の方がこの職種で働かれています。

知的障害のある方や精神障害(発達障害含む)のある方の中には

・単純作業の繰り返しを根気よくやることが得意
・人と関わるのが苦手
・自分で考えて判断することが苦手

などの特性をお持ちの方がいます。

そのような方は、

・同じことを繰り返す
・手順が決まっている
・人との関わりは最小限の報連相でも大丈夫

な清掃員は向いているといえます。
また、短時間勤務でも良い場合が多いことも、体調の波がある精神障害の人にとって人気の理由となっています。

清掃員を目指そう!

知的障害、精神障害(発達障害含む)、その他障害をお持ちの方で「マニュアルや手順がしっかりと決まっていても覚えることに時間がかかる」「自分の理解しやすい指示形態や職場環境がわからない」といった方も多いと思います。
就労移行支援事業所では、そのようなお悩みをお持ちの障害をお持ちの方へ職業訓練を行っています。

ていくは福岡市博多区にある就労移行支援事業所です。
ていくでは毎日掃除の時間を設けていたり、報連相を日々の訓練に組み込んでいたりと清掃員として必要なスキルを学ぶことができます。また、協力企業様に清掃のお仕事もある為、より実践的に学べる環境を整えています。

 

福岡市、福岡市近郊で清掃員に興味のある障害をお持ちの方、ていくでスキルをみにつけませんか。
見学・体験などいつでも受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

 

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